ワタクシ東京住まいで、岡山県津山市にある「サムハラ神社奥の宮」に行く機会はないと思っていました。
しかし、鳥取県米子市に出張する機会があり、寄ってみることに。
ただし、最初は米子から30分くらいの金持神社(かもちじんじゃ)に行くつもりだったんです。
だって、金運MAXな感じの名前でしょ(笑)
それに、この神社の売店で売っているお菓子「棚からぼた餅」が欲しかったんです。
ウケ狙いで。
シャレが効いたネーミングじゃないですか。
オヤジギャグ的ともいいますが(汗)
でも、昨年、大阪のサムハラ神社にお参りして、家内安全のご祈祷まで受けて、我が家の神棚に御札をお祀りしているのです。
もちろん毎朝手を合わせています。
やはり、ここは「棚からぼた餅」のウケ狙いに走るのではなく、きちんとサムハラの大神様にご挨拶しなきゃと思ったのです。
それに我が家の金運担当は、仏壇に鎮座されている豊川稲荷のダキニ天様です。
同じ金運のお願いを、複数の神様にお願いするのは節操がないですよね。
てか、失礼になります。
という訳で、いざ「サムハラ神社奥の宮」へ。
米子からローカル線を乗り継いで3時間。
美作加茂(みまさくかも)駅に着くと、
タクシーで地元の金刀比羅神社 (こんぴらじんじゃ)へ。
15分ほどで金刀比羅神社の境内に到着。
金刀比羅神社とサムハラ神社奥の宮は隣接しているのです。
徒歩1分の距離です。
タクシーの運転手さん曰く
「先に金刀比羅さんにお詣りしないと、金刀比羅さんが嫉妬する」
と言ってました。
そこで、まずは金刀比羅さんにご挨拶。
この金刀比羅神社は立派な社殿ですが、神主さんは常駐していません。
自販機もありません。
でもトイレは使えます。(←ここ重要)
そして、境内に4社ある末社すべてにご挨拶。
そして、いよいよ、金刀比羅神社から徒歩1分の「サムハラ神社奥の宮」へ。
と行きたいところですが...
タクシーの運転手さんから耳よりな情報をいただきました。
サムハラ神社奥の宮が、現在のお社に移転する前の古いお社があるとのこと。
そこで、まずそちらを参拝。
といっても、移転前の古いお社なので当然、神様はおられないのですが。
この辺のことは、後日、「6.奥の宮のその他の見どころ」で紹介いたします。
そして、今度こそ、「サムハラ神社奥の宮」へ。
金刀比羅神社からちょっと歩くと、すぐサムハラ神社奥の宮の鳥居が見えてきます。
さらに近づくと
これが境内の全体だってことに気づきます。
ち、小さい...
鳥居の脇には、待ち受け画像に使えそうな碑が。
鳥居をくぐると、小さなお社が一社。
こじんまりしていますが、比較的新しく綺麗です。
カップ酒を奉納して、二礼二拍手。
そして、一番スタンダードな唱え言葉
「祓え給い、清め給え、守り給い、幸(さきわ)え給え」
を三回唱え、住所と名前と年齢をお伝えした上で、
この地に招かれたことのお礼をしました。
最後に一礼。
なお、この奥の宮にも、金刀比羅神社にも手水舎が無いので
ペットボトルの水を持って行って、お清めに使ったほうがいいでしょう。
もちろん無人社です。
御守りや御札は大阪でしか受けられません。
龍神様に会えたらいいなぁと思って空に気を配っていたのですが、
なんとなく、龍の頭部に見えなくもない雲がぽっかり浮かんでいました。
なお、車で行かれるかたや、
美作加茂駅から徒歩で行かれるかたのために、
奥の宮への詳しい詳しい行き方を、
後日「5.奥の宮へのアクセス」でご紹介いたします。
また、先に書いたように、近隣にサムハラ神社奥の宮の旧社跡があるのと、
パワースポットと言われている山頂広場があるので、
「6.奥の宮のその他の見どころ」で紹介いたします。
サムハラ神社奥の宮
〒709-3931 岡山県津山市加茂町中原900−3
![]() にほんブログ村 |
![]() パワースポットランキング |
関連記事: