JR大宮駅から徒歩15分のところにある、大宮氷川神社。
武蔵国(現在の東京と埼玉)の一宮(つまり、超重要ってこと)です。
まず規模がハンパなくデカい。
大宮駅から真っすぐ東へ7~8分のところにある大鳥居。
これが一の鳥居か、と思ったら、二の鳥居だそうです。
一の鳥居は、ここから、大宮氷川神社と逆方向に800mくらい進んだところにあります。
この二の鳥居から、大宮氷川神社の境内の入り口にある三の鳥居まで、さらに800mくらいあります。
つまり、一の鳥居から境内まで、2キロ近い長ーい参道なわけです。
こんなに長い参道は見たことも聞いたことも無いです。
大宮氷川神社の規模の大きさがわかりますね。
さて、気をとりなおして、二の鳥居から境内に向かい参道を歩きます。
と、香ばしいいい香りがすると思ったら、だんご屋さんがありました。
美味そうです。
再度気を取り直して、数百メートル歩くと、ようやく三の鳥居が見えました。
三の鳥居をくぐると、そこは、どてっ広い境内です。
中央奥に見えている、赤い欄干の橋に向かいます。
橋の両サイドは、このように池になっています。
この池は、江原啓之さんが幽体離脱して龍神と会ったという場所です。
龍が棲んでいるんですね。
橋を渡ると、左側に手水舎があります。
手水舎は大きく、よく整備されていました。
さて、手水舎の先は、立派な桜門です。
桜門をくぐると、目の前が大きな神楽殿です。
拝殿には、この神楽殿を回り込んで行く必要があります。
右から回り込んで行くと、右側に授与所があります。
綺麗な授与所ですね。
先に進むと、正面に大きな拝殿が見えます。
拝殿の向こう側に本殿はあります。
創建は、なんと2400年前だそうです。
ものすごい歴史ですね。
ご祭神は、
須佐之男命(すさのおのみこと)
荒れすさぶ嵐、荒魂(あらみたま)を象徴する男神。
道を切り拓く活力で発展をもたらしてくれる神です。
稲田姫命(いなだひめのみこと)
須佐之男命と夫婦になった女神。
稲作をもたらし、農業を創ったとされています。
須佐之男命と稲田姫命は、結婚運、家庭運をもたらす、縁結びの夫婦神です。
大己貴命(おおなむちのみこと)
大地を象徴する、国作りの男神。
大国主命(おおくにぬしのみこと=大黒様)と同一神です。
さらに、以下の多くの別名を持ちます。
・大国主神
・八千矛神・葦原色許男神
・大國魂大神・宇都志国玉神
・幽冥主宰大神
・所造天下大神・杵築大神
・大物主神
氷川神社は、出雲出身の一族が開いたとされ出雲の神が祀られています。
出雲大社が縁結びの神として信仰されているように、大宮氷川神社も縁結びや結婚の神様です。
もちろん、男女の縁結びだけではありません。
人間関係を円滑にして、人とのご縁を結んでくれるので、仕事関連の縁をお願いしてもOKですよ。
また、全国に約280社ある氷川神社の総本宮です。
初詣参拝者数は全国ベスト10に入り、200万人超が訪れます。
大宮氷川神社
【所在地】
〒330−0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1丁目407
【交通アクセス】
JR大宮駅東口から徒歩約15分
東武野田線北大宮駅から徒歩約15分
【問い合わせ】
TEL:048-641-0137
【公式サイト】
http://musashiichinomiya-hikawa.or.jp/
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