桃太郎伝説の吉備津神社・後編

前回の続きです。

回廊の端まで歩いたので、末社などにご挨拶しつつ本殿に戻ります。

回廊の途中には、分岐して御釜殿に続く回廊があります。

これが御釜殿です。

御釜殿の中は撮影禁止でした。

大きな黒い釜があって、その下には、温羅(うら、おんら=桃太郎に退治された鬼の首)が埋められているとされます。

釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜神事が有名です。

鬼の話はあくまでも伝承ですが、これには元ネタがあります。

温羅は渡来人で、百済の皇太子だった。
製鉄の技術を持っていたため、危険視され攻め滅ぼされた。
その史実が後に、桃太郎の鬼退治の話になった。
切ない話ですね。
今の平和な日本に感謝です。

さて、回廊に戻り、「春日宮」「大神宮」「八幡宮」にご挨拶。

そして、吉備国の地主神が祀られている「岩山宮」への階段。

「階段がきつそうだな。」と思っていると、バサッと物音が。

ふと見ると、足元にバラバラになった木の枝が落ちていました。

「えっ?」と思いましたが、神様のサインだと考えお詣りすることに。

階段の上には、このようにシンプルなお社がありました。

ご挨拶をすませると、別の末社に下る道があったので、行ってみることに。

吉備津えびす宮」でした。

そして、本殿に戻ります。

広い境内から見上げると、独特な様式の威容です。

吉備津造り」といい、全国で唯一の様式です。

そして、京都の八坂神社につぐ大きさがあり、また出雲大社の約2倍以上の広さがあります。

一見の価値があります。

そして、本殿の奥、一段高い場所にも末社がありました。

受験の合格祈願の御利益がありそうです。

絵馬の「祈願トンネル」です。

受験生の想いがひしひしと伝わります。

トンネルの先には「一童社」があります。

 こちらに祀られているのは

学問の神様の菅原道真(すがわらのみちざね)公
芸能の神様の天鈿女(あまのうずめ)。

江戸時代の国学者も厚く信仰したと伝えられます。

シャレの利いたおみくじ結び所ですね(笑)

ちなみに、おみくじを結ぶという行為は、江戸中期頃から始まったという説があります。

もちろん結んでも構いませんが、昔からの慣わしによると、おみくじは持ち帰り、書いてある助言を忘れないように、ときどき確認して自分を戒めるのが正しいやり方です。

こちらは、吉備津神社の背後にある吉備中山です。

写真右端が、吉備津神社正面へ続く松並木です。

吉備中山は古来より、山全体が神の山として崇められてきました。
吉備津神社は、その神の山のエネルギーを受けたパワースポットです。

【所在地】

〒701-1341 岡山県岡山市北区吉備津931

【交通アクセス】

JR吉備津駅から徒歩10分

【問い合わせ】
TEL:086-287-4111

【公式サイト】

吉備津神社

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