今日は、セレブな街、広尾にやってきました。
東京メトロ日比谷線・広尾駅から徒歩2分のところに広尾稲荷神社はあります。
こじんまりした境内です。
無人社ではなく社務所があり、お守りやお札を授与していただけます。
まず、左の狛犬さん。
堂々としていますね。
比較的、犬らしいお姿です。
次に、右の狛犬さん。
立派です。
狛犬さんの間を通り、手水舎へ向かいます。
水の綺麗な手水舎です。
小さな神社で、ごく稀にですが、あまり水が綺麗でないところがあります。
でも、ここは大丈夫。
別の角度から
これが、ほぼ境内の全景のようなものです。
カメラを向けている背後は社務所です。
そして、本殿に進みます。
あ、ご神体の鏡が写ってしまっています。
神様すみません。
普段は、ご神体が写らないようにしているのですが、
どのアングルからも写りこんでしまいます。
しかし...
後から調べたところによると、ご神体は、木造翁の立像だそうです。
いずれにしても、ご神体、鏡は写真に写らないようにしたほうがいいですね。
それと、他の記事もすべてそうですが、
写真は、本殿に手を合わせ、
「写真を撮らせてください」
とお願いしてから撮らせていただいています。
だって、普通、人の家で勝手に写真を撮らないでしょ。
神様と接するのも、人と礼儀を持って接するのも、基本同じです。
ですので、撮った写真の順序はバラバラですが、
ブログにする際に、鳥居からの道順に並べています。
本殿の装飾が龍でした。かっこいい。
そして、本殿で手を合わせた後、待望の龍の天井画と対面。
すごい見事でしょ。
龍好きにはたまりませんね。
日本画の先駆者、高橋由一画伯の大作です。
港区指定文化財となっています。
高橋由一画伯が、油絵制作に取り組む以前に、水墨画の技法により描いた日本画最後の作です。
1845年(弘化2年)に、青山から麻布一帯を焼いた「青山火事」によって社殿を焼失しましたが、2年後に再建されました。
そのときの作と考えられています。
こちら広尾稲荷神社は、
1698年(元禄11年)3月28日、
徳川将軍家の別荘「富士見御殿」の落成とともに勧請されました。
ご祭神は、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
ご神体が木造翁の立像になっており、
商売繁昌、五穀豊穣、火防守護の神として信仰されています。
総本社は、伏見稲荷大社(京都府)です。
広尾稲荷神社
【所在地】
〒106-0047 東京都港区南麻布4丁目5
【交通アクセス】
東京メトロ日比谷線・広尾駅から徒歩2分
【問い合わせ】
TEL:03-3444-3467
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