浅草寺(せんそうじ)に隣接した、三社祭(さんじゃまつり)で有名な浅草神社(あさくさじんじゃ)にやってきました。
通称は三社権現(さんじゃ ごんげん)。三社様(さんじゃ さま)とも呼ばれます。
皆さんおわかりかとは思いますが、お寺のほうは仏教なので音読みで「せんそうじ」、神社は神道なので訓読みで「あさくさじんじゃ」です。念のため。
ちょうど、夏の大祓いの日に詣りました。
多くの人は戸惑いながらも、茅の輪くぐり をされていました。
これ、結構知らない人多いですよね。
僕もおじさんになるまで知りませんでした(汗)
暑い中、わりと多くの人が訪れていました。
こちらがご本殿です。
ご祭神は、
土師真中知(はじのあたいなかとも)
檜前浜成(ひのくまはまなり)
檜前武成(ひのくまたけなり)
で、この神社の創設にかかわった実在の人物です。
また、
東照宮(徳川家康)
大国主命(おおくにぬしのみこと=大黒様とされています)
が合祀されています。
WiKiには、以下のようにあります。
社伝によれば、推古天皇36年(628年)、檜前浜成・竹成の兄弟が宮戸川(現在の隅田川)で漁をしていたところ、網に同じ人形の像が繰り返し掛かった。兄弟がこの地域で物知りだった土師真中知に相談した所、これは観音像であると教えられ、二人は毎日観音像に祈念するようになった。その後、土師真中知は剃髪して僧となり、自宅を寺とした。これが浅草寺の始まりである。土師真中知の歿後、真中知の子の夢に観音菩薩が現れ、そのお告げに従って真中知・浜成・竹成を神として祀ったのが当社の起源であるとしている。
面白いのが、本殿の壁画です。
左が、魚と鳥と龍が合体したようなやつ。
右が麒麟(きりん)?
また、本殿に向かって右奥に進むと、存在感のある末社。
被官稲荷神社といいます。
お社自体は小さいのですが、その上に大きな屋根が設けられています。
屋根内側には千社札(せんじゃふだ=記念に社寺の建物にはる、参詣者の名などを図案化して刷った紙の札)がいっぱい。
そして同じ屋根の下にもう一つのお社。
こちらは狐さんがびっしりです。
こちらの狐さんは皆さんがほほ笑んでいるので怖くはありません(笑)
浅草神社(あさくさじんじゃ)
【所在地】
〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1
【交通アクセス】
地下鉄/東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩7分
地下鉄/都営地下鉄浅草線浅草駅から徒歩7分
東武線浅草駅から徒歩7分
つくばエクスプレス浅草駅より徒歩10分
【問い合わせ】
TEL:03-3844-1575
【公式サイト】
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