「一陽来復(いちようらいふく)御守」ってご存じですか?
江戸時代から続く金運アップのお守りです。
これです。
その年ごとの指定された方角に向けて、壁に貼るのです。
方角は、お守りに付いてくる説明書きに書いてあります。
昔から父の実家でも貼っていました。
期間限定で配られ、しかも貼ることができるのは、年にたった3日のみ。
どういうことかと言うと、
この御守を手に入れられるのは、1年のうち冬至~節分までの約2か月間です。
そして、御守を部屋に貼ることのできる日時は、冬至・大晦日・節分の夜中12時です。
これ、皆さん混乱されるのですが、次の日に切り替わる瞬間てことです。
つまり、大晦日の夜中12時というのは、年が切り替わるお正月の午前0時ということです。
同様に、節分の夜中12時というのは、2月3日の節分の日から切り替わる2月4日0時のことです。
儀式めいていて、ありがたみがアップするでしょ(笑)
それと、一陽来復御守は持ち歩き用として、懐中御守もあります。
僕は、財布に入れています。
一陽来復御守:800円
一陽来復懐中御守:300円
さて、そして、このお守りを、手に入れることができるのが、早稲田にある穴八幡宮です。
東京メトロ早稲田駅から、徒歩3分くらいです。
鳥居を抜け、階段を上ります。
広い境内です。
階段を登り切ったところで、入り口のほうを振り返ると、こんな感じです。
東京23区内ですと、こんなに広い境内の神社は少ないです。
階段を登りきると、目の前に門があります。
門の左側は広場のようになっていて、冬至の日は「一陽来復御守」を求める人々で長蛇の列になります。
門をくぐると右手に手水舎。
ひしゃくが無く、近寄ると自動で水が出てくるハイテクな手水舎。
手水舎から本殿に向かう途中に大黒様。
りっぱな本殿です。
狛犬もゴージャスです。
黒い本殿とは珍しいですね。
穴八幡宮は南側の山を切り開いているときに見つかった横穴から、金銅の御神像が現れ、それ以来『穴八幡宮』と称するようになりました。
いかにも金運に強そうな由来ですね。
また、徳川幕府の歴代将軍も参拝したことでも有名な神社です。
ご祭神は、
応神天皇(おうじんてんのう)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
の三柱。
関東屈指の金運に強い神社です。
穴八幡宮
【所在地】
〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2丁目2−1−11
【交通アクセス】
東京メトロ東西線・早稲田駅 徒歩3分
【問い合わせ】
TEL:03-3203-7212
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