今戸神社は、夫婦神を祀っていることから、縁結びにご利益があると言われています。
そして、今戸神社がある今戸は、招き猫発祥の地。
なので、今戸神社は招き猫の神社として有名です。
本殿の中からしてこれです。
巨大な招き猫!
体長2mくらい?
なぜ、ここ今戸が招き猫発祥の地かというと、
江戸時代の終わり頃、ある老婆がたいそう猫を可愛がっていましたが、貧しさゆえに手放さなければならなくなりました。
すると夢に猫が現れ、
「自分の姿を今戸焼で造りなさい。そうすれば必ず福徳が授かるでしょう。」
と言いました。
そこで浅草寺の参道で売り出したところ、評判を呼んだというものです。
では、改めて正面から入りましょう。
浅草駅から徒歩15分くらいです。
境内はわりとがらーんとしています。
でも、桜が咲いたら華やかでしょうね。
ちょっと時期が早かったです。
猫の神社なのに、どういうわけか犬(?)がお出迎え。でか、犬だよねこれ?
そして、絵馬が賑やかな手水舎。
さらに進むと...
絵馬が招き猫です。
そして本殿。に進みます。
女子率高いです。
観光客でしょうか。浴衣の女性がいますが、寒くないのかな。
本殿の中には、先ほど見ていただいたとおり巨大な招き猫があります。
それも数体。
本殿の隣は御札の授与所。
人がたくさん(主に女性)で賑わっています。
そして、授与所のさらに横には、神主さんの住居を兼ねていると思いますが、
玄関のところにおみくじ売り場があります。
玄関を上がったところに、神主さんの奥さんの手作りという招き猫コーナーがあります。
ちょっとシュールかも(^^;)
でも楽しいです。
クローズアップすると...
神主さん(笑)
さて、ご祭神は、以下の4神です。
応神天皇(おうじんてんのう)
誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれ、いわゆる八幡さまですね。
皇祖神や武神として各地の八幡宮に祭られています。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
高天原の神々に命ぜられて、海に漂っていた脂のような国土を固めるため、天の浮き橋から矛(ほこ=ヤリ)で海をかき回し、出来上がったオノコロジマにてイザナミと結婚した男神です。
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行った女神です。
福禄寿(ふくろくじゅ)
七福神の一つ。「幸福」「健康」「長寿」の三徳を具現化したものです。
この4神に願えばどんなご利益でもかないそうですが、イザナギ、イザナミの夫婦神ということから特にクローズアップされているご利益が縁結びです。
今日も、縁結びのご利益にあやかろうと、たくさんの女性が参拝におとずれています。
今戸神社
【所在地】
〒111-0024 東京都台東区今戸1丁目5−22
【交通アクセス】
各線浅草駅より 徒歩15分
都営バス
甲 浅草七丁目下車 徒歩5分
乙 リバーサイドスポーツセンター前下車 徒歩1分
台東区 北めぐりんバス
リバーサイドスポーツセンター前下車 徒歩約1分
駐車場無し
【問い合わせ】
03-3872-2703
社務受付時間 9時より17時まで
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